ストックオプションとは、その会社の役員や社員がもらえる報酬の1つで、あらかじめ決められた価格で自社株を買う権利のことです。
例えば、権利行使価格が100円としたとき、1000株分のストックオプションをもっていると、株価が200円に上昇した場合には、この権利を行使したら100円の株価上昇分×1000株=10万円の利益が得られます。
つまり、ストックオプションは、自社の株価が上昇することによって報酬も増えるという仕組みです。そのため、自社株が上昇するように、会社のために一生懸命働いてもらおうという意味もあります。
また、起業したばかりの会社では高い報酬を支払えないベンチャーなどが、優秀な人材を集める方法としても有効で、日本でも1997年の商法改正にともない導入されることが増えてきました。
時価総額とは、会社の発効済み株を全て買い占めるために必要な金額のことで株数×株価で計算することができます。時価総額は、市場における企業の評価価値そのものとも言えるでしょう。
ちなみに、2004年11月末における、日本株の時価総額ランキングでは、1位がトヨタの約14兆円、2位がNTTドコモの9兆円、3位がNTTの7.3兆円、4位が三菱東京フィナンシャルグループの6.4兆円、5位がみずほフィナンシャルグループの5.4兆円などとなっています。
トヨタの企業価値は、日本の国家予算の1/7くらいということですね。